市場を織る大野昭彦経済理論の教科書に商人は登場しない。ことほど左様に現代経済学は,完全競争市場の虚構に落ち込んでいる。実際には,情報は不完全で取引費用もかかる。すなわち取引される財の特性に応じて,どのような商人がいかなる作法で市場を形成しているのかを問わねば,真の経済は論じられない。ラオスの地場織物産業に参与観察し,市場形成のダイナミズムを見る。出版社京都大学学術出版会発売日2017-03-21ページ数566ページISBN9784814000753読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする