
島崎藤村研究 第52号
『島崎藤村研究 第52号』島崎藤村学会[編] 講演1編、シンポジウム4編、論文2編、書評1編を収録。 『夜明け前』の深層から、女子教育・ジェンダーの視座まで 第52号は、藤村文学の現代的な研究視座を架橋する充実の内容。特集には、西島拓也氏による『夜明け前』講演と、藤村周辺の〈有名/無名〉な書き手をめぐるシンポジウムを収録。また他論文では門下生や姪・島崎静子の活動、徳田秋聲との比較を通じ、「女子教育」や「社会」の観点から作品世界を再検証。その他、名詩「千曲川旅情の歌」の精読や、「自由」を巡る論考など多角的な視点の論文を収録。 《目 次》 ■講演 「島崎藤村「夜明け」求めて」を書いてー死者と生者との対話ー 西島 拓也 ■シンポジウム 島崎藤村に師事した書き手から見る 〈有名/無名〉 永渕 朋枝 藤村と残花・天知・善治 --女子教育の観点からーー 大井田 義彰 女性をめぐる二つの雑誌と二人の作家 --島崎藤村『処女地』と徳田秋聲『あらくれ』-- 大木 志門 島崎静子『ひとすじのみち』を読む 岡 英里奈 ■論文 「千曲川旅情の歌」(一・二)について 下山 孃子 〈自由〉の衝撃 --島崎藤村「老嬢」論ーー 小林 幸夫 ■書評 栗原悠著『島崎藤村と創作の論理 -- 一九二〇-三〇年代の〈社会〉と「彼」の思想』宇野 憲治
- 出版社
- 鼎書房
- 発売日
- 2026-01-10
- ページ数
- 109ページ
- ISBN
- 9784911312087
