次、何読む? nextbook.jp
ログイン

本ページはアフィリエイト広告を含みます

新・教育原理

新・教育原理

福若眞人蒲生諒太

教育原理とは、教育とは何か、何のために教育があるのか、学ぶとはどういう営みなのか、といった根本的な問いを扱いながら、教育を考えるための基本概念と枠組みを検討する領域です。教育は、単に知識や技能を伝える手続きではありません。何を「発達」と見なし、「学力」をどのように捉え、誰にどのような機会を保障するかという価値判断を含みます。したがって教育に関わる議論は、方法や制度の選択であっても、その背後にある人間観・世界観・社会観に支えられています。教育原理は、そうした前提を点検し、論点を整理し、根拠を言語化するための土台を提供します。 本書『新・教育原理』は、2019年に七猫社から刊行された『教育原理』を基盤としつつ、最新の知見や論点を補い、新しい構成の一冊として編み上げたものです。本書の構成は、教育を「理念」「人間理解」「歴史」「制度」「学校と教師」「現代の課題」の往復として捉え直せるように設計されています。目次に即して大づかみに言えば、まず教育の本質と目的を扱い、続いて発達理解を通じて「学ぶ主体」の側の基盤を整えます。そのうえで、近代教育の成立や教育思想、教育の歴史をたどり、現代の制度や実践がどのような文脈を持つのかを確認します。さらに、学びの理論や教育DX・AIを含む教育の方法・技術、教育制度、教師と学校のあり方を扱い、最後に高大接続、人権・市民性・道徳、生徒指導など、現代の学校が避けて通れない課題へと展開します。 本書が、教育学や教育そのものを学ぶ方々にとっては見通しのよい入口となり、現職教員や教育に関わる実務家にとっては日々の実践を捉え直す参照枠となることを願います。教育原理を、暗記する知識ではなく、教育を考えるための言葉と視点として活用していただければ幸いです。 1章 教育の本質とその目的とは何か 2章 人間はどのように発達するのか 3章 近代教育への道 4章 近代教育とその思想 5章 学校教育をめぐ思想 6章 近代以前の日本の教育史 7章 近代日本の教育史 8章 近代日本の教育史ー戦後編 9章 「学び」の教育方法 10章 日本の教育制度 11章 「教師」と「学校」 12章 求められる新しい小学校教育 13章 求められる高大接続改革 14章 求められる人権・市民性・道徳教育 15章 求められる「生徒指導」

出版社
ヴィッセン出版
発売日
2026-04-01
ページ数
200ページ
ISBN
9784908869310

シェアする

みんなのレビュー

まだ評価がありません。

まだレビューがありません。