「診療アシスタント」と創るチーム医療の新しいかたち : やまと在宅診療所の組織デザインと人材育成
2040年には170万人を超えると予測されている在宅医療患者。 在宅診療はいま、空前の開業ブームです。しかし、地域によって医療者が偏在し、また日本全体の生産年齢人口が減っていくなか、その持続可能性には大きな懸念があります。 そんな問題意識から「やまと」が10年かけて培ってきたのが「診療アシスタント」という新しい人材の活用戦略です。医療資格がなくてもできる仕事を積極的に「診療アシスタント」にタスクシフトすることで、医師・看護師は自分の専門性に注力でき、より生産性の高い仕事が可能となります。そして、単に診療の効率を上げるだけでなく、診療の質を上げ、量を改善し、診療所や地域を元気にするーーそんな可能性に満ち溢れた「診療アシスタント」という新しい存在のすべてを、「やまと」が惜しげなく公開したのが本書です。この「診療アシスタント」というまさに”目から鱗”の人材戦略を、貴院でも取り入れてみませんか? 診療所経営や地域医療政策に携わる方は必読の一冊です。 本書はこんな人におすすめ ▷医療人材採用に苦戦している ▷医療人材育成に悩んでいる ▷診療所経営の効率化を図りたい ▷地方の地域医療の現場に関心がある 第1章 診療アシスタントが求められる背景 1 増大する在宅医療ニーズ 2 医師・看護師などの医療者の不足 3 地方で働く医師を増やすには? 第2章 診療アシスタントが担う役割 1 診療アシスタントの業務範囲 2 診療アシスタントの具体的な実務 コラム その他運営事務のシェアードサービス化 第3章 診療アシスタントのバックグラウンドと育成 1 人材のバックグラウンド 2 人材の育成 第4章 診療アシスタントへの医師からの評価 1 診療アシスタントのサポート効果の実感度合い 2 診療アシスタントのサポートのうち,特にありがたみを感じていること 3 他医療機関に診療アシスタントの導入を勧めたいか 4 診療アシスタントに関するフリーコメント 第5章 診療アシスタントの経営効果 1 人材を強みに集中させ,組織生産性を高める 2 患者さん目線を活かしたサービス向上/人材強化 第6章 診療アシスタントのキャリアパス・未来 1 診療アシスタントのキャリアパスの現状と開発の必要性 2 診療アシスタントのキャリアパスの展望 第7章 診療アシスタントを生んだ「やまと」 1 やまと地域医療グループの概要 2 地方と都市の医師循環モデル(やまとプロジェクト)
- 出版社
- 日本医事新報社
- 発売日
- 2025-06-01
- ISBN
- 9784784901760
