
新装版 ショパンの生涯
2001年刊行の『ショパンの生涯』を、新装丁で復刊。本書はショパンが書いた手紙などを集めて著者が検証した資料に基づく伝記である。原書の出版から30年が経過したが、手紙を基にショパンをひも解く伝記は未だ本書以外にない。演奏家のみならず、研究者にとってもショパン研究の基礎的な資料となる一冊である。 第一章 子供時代 ジェラゾヴァ・ヴォラ/寄宿舎「ショパン」/老先生/七歳の作曲家/サロンの寵児/演奏家「ショピネック」/若きアマチュア 第二章 学生時代 高等学校/『シャファルニャ通信』/コペルニクスの家/俳優/見慣れぬ楽器の達人/ドゥシュニキの夏休み/音楽院/エミリアの死と転居/博物学者たちの大会 第三章 高まる名声 「格別の天分ー天才」/政府の助成は得られず/ウィーンでの成功/アントニンにて/ティトゥスとコンスタンツヤ/ワルシャワの演奏会/「穴ぐら」でコーヒーを啜りながら/別れ 第四章 世界へ 失意のウィーン/十一月の蜂起/再び舞台へ/シュトゥットガルトの孤独と絶望 第五章 ヨーロッパの都 感動のパリ/プレイエル・ホールでの公演/作曲家たち、友人たち/亡命芸術家/カルリストを愛する革命主義者/「ドン・ジョバンニ、変ニ長調の接吻をする」/「スラブ的暴挙。歪んだ鏡に映ったフィールド」/「群衆が呼吸するなかでは自分の息ができない」 第六章 幸せを追って 同居人/両親との再会/幻の結婚/お忍びのロンドン/女流作家とのロマンス/遠い島の冬/波穏やかな港ノアン/転々とするパリ暮らし/ミツキェヴィチとオペラ論争 第七章 敗北と終焉 緊迫そして破綻/劇的な別れ/イングランド、スコットランド/最後の年 第八章 作品 ポロネーズ/マズルカ/バラード/スケルツォ/夜想曲/練習曲/前奏曲/ワルツとその他の舞曲/即興曲/幻想曲、子守歌、舟歌/ソナタ/ロンドと変奏曲/協奏曲/その他の協奏的作品/室内楽/歌曲 訳者あとがき 主要参考文献 人名索引
- 出版社
- 株式会社音楽之友社
- 発売日
- 2026-03-21
- ページ数
- 368ページ
- ISBN
- 9784276224360
