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残したい日本語

残したい日本語

森朝男, 著古橋信孝

本書では、未来に残したい日本語90語ほどを拾って、その語の背景にある生活や文化について考えてみた。 本書に拾ったことばには、よく見つめると独特の美しさや力が認められる。それらはきっと、今日のわれわれの 生活感覚や言語感覚を問い直すことにも繋がって行くだろう。 本書は、失われて行くことばを惜しむものではなく、日本語の歴史と生命力に注目するものである。 著者の二人の関心は、ことばと、それを用いる人々の生活や心、文化や美意識との関係にある。(「はじめに」より) 【ゆかり】 何となく懐かしい響きを持ったことばだ。血縁的繋がりのことを言う。似たことばに「縁」があるけれど、それは血縁に限らない。意味の幅が「ゆかり」より広い。 (中略)その人への懐かしさや思慕がこもり、またゆかりに繋がる人を優しく受け入れてやる心がこもる。(本文より)

出版社
青灯社
発売日
2011-03-01
ISBN
9784862280497

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