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シトロンの香る島

シトロンの香る島

アン・メイザー, 松村和紀子

幸せが脆く儚いものだと、 あなたは教えてくれた。 娘を産んだばかりのマーサは、夫のギリシア富豪ミコノスから 酷い言いがかりをつけられ、耐えきれずに赤ん坊と家を出た。 彼はマーサが不貞を働いたと決めつけ、「この子は僕の子ではない」 とまで言い放ったのだ。あんまりだわ。彼女は涙に暮れた。 それでも夫が誤解を悔いて迎えに来てくれるのを待ったが、 気づけば5年もの月日が流れていた。マーサが諦めかけたとき、 ついに夫が現れて娘を自分の子だと認め、強引に母子をギリシアへ 連れ戻した。わだかまりが少しずつ解け、夫と愛を確かめ合った 矢先、マーサはようやく気づいた──彼に嘘を信じ込ませ、 密かに夫婦の仲を裂こうとしていた人物がいたのだと。 数多のロマンス作家に影響を与えてきた巨匠アン・メイザーが、ハーレクイン黎明期に描いた夫婦再生の物語をお楽しみください。愛する夫は、なぜ突然ありえない誤解をしてしまったのでしょう? 最終章、思わず息をのむ秘密が明かされ、愛憎劇が展開します。

出版社
ハーパーコリンズ・ジャパン
発売日
2026-06-01
ISBN
9784302119066

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