初期アルファベットの歴史
文字を書くことは話し言葉を体系的に記述するために図記号を使用することであり、初期の文字は語あるいは音節を表わす数多くの絵文字から成り立っていた。この文字記号の数を最低限に減らすこと、それがつまりアルファベットの案出であった。ギリシア・ローマ時代に導入され西洋文明の展開に重要な役割を果たしてきたアルファベット文字の発達の歴史を、紀元前1700年頃のその発端にまで遡り、近代文字として具体化するまでの道のりをたどるもので、西セム語の碑銘学・古文書学への入門書として、読者を古代のロマンに誘う。
- 出版社
- 法政大学出版局
- 発売日
- 2000-07-01
- ページ数
- 274ページ
- ISBN
- 9784588022036
