
書物の日米関係 リテラシー史に向けて
戦前から戦中・戦後にかけて、大量の日本語の書物がアメリカに渡りました。 それらはどういう経路をへて、今ある場所にたどり着いたのでしょうか。その 移入を担ったのはどういう人だったのでしょうか。彼らの日本語リテラシー (読み書き能力)はどのようにして獲得されたのでしょうか。このような問題 意識から、多くのアメリカの大学や図書館に足を運び、多くの人々への聞取り から、書物をめぐる人々の記憶を掘り起こします。日米開戦、日系人捕虜収容 所、米軍日本語学校、占領下の日本語図書購入、困難な目録化、収蔵と電子化 の問題などの目眩く新事実を「リテラシー史」という斬新な手法によって発掘 し、書物と読書をめぐる分野に新風を吹きこむ力作です。
- 出版社
- 新曜社
- 発売日
- 2007-02-28
- ページ数
- 406ページ
- ISBN
- 9784788510364
