
証言台湾高砂義勇隊
皇軍兵士だった台湾原住民の悲痛な運命 1942年(昭和17)植民地台湾で原住民に対して「高砂挺身報国隊」(第1回高砂義勇隊)の募集が始まった。以後、太平洋戦争下の南方戦線に向けて7回の「高砂」義勇隊が派遣された。彼らの多くが勇敢に「お国のため」に死んでいった。その「お国」とは「日本国」のことである。戦後、外省人(新たに大陸からやってきた漢族)のために二重の苦難を強いられ、日本国はいまだに彼らに人並みの補償を果たしていない。台湾原住民の心身には歴史の深い傷跡が宿っている。年老いた彼らがようやく重い口を開いて語りだした。
- 出版社
- 草風館
- 発売日
- 1998-05-01
- ページ数
- 336ページ
- ISBN
- 9784883231027
