
昭和前期地域教育の再編と教員
昭和恐慌から戦後改革期に至る激動の昭和前期,そこに政策と地域現実との狭間に自問しながら実践を構築した小学校教員たちの姿があった。1930年代,常会指導者として部落常会・町内常会に出かけた姿。報徳運動と結びつき学校報徳社・児童常会を創出した姿。1940年代の国民学校令下に学校少年団常会を指導した姿。戦前の「学級常会」「母子常会」を戦後新教育「福沢プラン」へと転用していった姿。本書は,これらの断片を常会の形成と展開という一連の流れに位置づけ,地域・学校・子どもをめぐる教育史実に迫った一冊である。
- 出版社
- 東北大学出版会
- 発売日
- 2008-07-01
- ページ数
- 318ページ
- ISBN
- 9784861630927
