
春遊
◆第三句集 本句集は二〇二一年以後俳誌「古志」、 二〇二四年以後俳誌「街」に入選したものを中心に編集したものです。 (あとがきより) ◆作品紹介 冬の雨つきて旅客機疾走す チューリップ見ゆる北窓開きけり 小漁港春潮みちて波立てり 金物の町を流れて秋の川 デッサンや冬の林檎に影入るる 朝食のコーヒー淹れて春ここに 帰宅せし妻のこゑして夏の暮 ものの芽を巻き込みにけり牛の舌 青大将通り切るまで立ち尽す 冬蝶に別の冬蝶近くゐて
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2026-06-02
- ページ数
- 164ページ
- ISBN
- 9784781418339
