
シュリヴィジャヤの歴史
シュリヴィジャヤは7世紀から15世紀まで東西交易の中心地として栄えたと言われる国家です。フランスの歴史学者ジョルジュ・セデスはこの国の首都をスマトラのパレンバンとし、現在この説がほぼ定説化しています。しかし、この説に疑問を抱いた著者は膨大な量の漢籍を丹念にたどって、シュリヴィジャヤを現在のタイのチャイヤーと特定し、中国への朝貢貿易のルートを明らかにしました。きわめて挑戦的であると同時に、東南アジア古代史研究の基礎資料を提供する労作です。特に巻末の「朝貢年表」「朝貢国一覧」はさまざまな場面で活用されることになるでしょう。
- 出版社
- めこん
- 発売日
- 2010-06-05
- ページ数
- 258ページ
- ISBN
- 9784839602345
