過ぎゆくは花咲ける日々 金椛国駿風
国王暗殺の疑いで、嫁入り先の劫宝国から追われる立場となった叔玉公主とその一行。金椛兵の駐屯地へ向かうべく、天鋸行路の最西端に位置する玉鹿苑(ユールアン)国へ向かっていた道中、敵対する劫宝国第二王子のグルカン派についた秣林(モウリン)国からの襲撃を受け、金椛軍は大きな打撃を受ける。その恨み、そして叔玉公主の汚名を晴らすために、体制を整えた金椛軍は秣林城を今まさに攻め落とそうとしていたーー。そして自分の運命を決定づけるこの戦に、叔玉公主自身も甲冑を身に着け、戦の行方を目に焼き付けるのだった。 一方で、天賜と阿よう(火偏に華)もそれぞれの立場で全力を尽くしていた。天賜は父・星遊圭に恩があるツンクァ王に援軍の交渉をしようと、ホルシダとともに戴雲国に赴く。阿ようは引き続き劫宝国に留まり、内部の偵察を続けていた。 叔玉公主、そして彼女を守ろうと動く天賜や阿ようらは、果たしてこの危機を乗り越えられるのか……!? 葛藤しながらも前を向く、瑞々しい少年少女の冒険譚、堂々完結! 第一章 叔玉公主 第二章 秣林国攻城 第三章 天鋸高原 第四章 劫宝王都 第五章 金椛軍東進 第六章 雲上の王国 第七章 潜伏と雌伏 第八章 劫宝都攻城 第九章 戴雲王国 第十章 劫宝都決戦 第十一章 大博打 第十二章 入城 第十一章 花様年華 終章
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2026-09-25
- ISBN
- 9784041175828
