水月空華 : 枅川薫作品集
尻ポケットに酒瓶を潜らせ流浪していた枅川君。 その地獄への想いがいま詩世界に羽ばたく。 ────辻惟雄 此の地に在りて彼の地を幻視する詩人・枅川薫。 主に第一詩集『不治者の夜』(永井出版企画、清水昶解説)以降に発表された詩を厳選し、美術批評と旅のエッセイを加えた17篇を収める。 「懐かしい未来に向けて再び現世に埋め戻す〈魂鎮めの書〉」(前口上)として、詩と批評とエッセイが響き合う作品集。 「出花朽村記」より 光る雪 くまたかゆき わしゆきいぬゆき やかんゆきとびゆき ふくろうゆき しろしろ ゆけゆけ 【墨の刻】 前口上 鈴木忠弘 【蒼の刻】 風葬遍路 冥路(やみじ) 石をのける 南無 屍室 竹 出花朽村記 社 水一族 稚兒ケ淵情歌 病歴 夜の華 闇帰郷 除夜数エ歌 【朱の刻】 廢血の過去帳百物語 平安末期序論 風景のこしかた行方 【白の刻】 跡書き
- 出版社
- あるむ
- 発売日
- 2025-11-01
- ISBN
- 9784863332256
