SWITCH(vol.35 no.1)
荒木経惟の人生と重なるように、ライカというカメラは魂を撮るカメラなのだ。 肉親の死を三人通過すれば一人前の写真家になれると、十年前呟いた荒木。 ライカと出会って25年、今や写真を生きる宿命の人となる。 スイッチが荒木経惟と旅したのが1990年の冬のこと、 そして荒木がライカで最初のシャッターを切った人が俳優笠智衆だった。 小津安二郎の世界に重ね、愛おしいものを愛おしく撮る。 ただただ記録することだけを願いその一日はあった。 「光」と「影」、果たして「生」と「死」、果ては「さようなら」と「こんにちは」まで、 境界線を行き来するように見事に荒木写真人生はある
- 出版社
- スイッチ・パブリッシング
- 発売日
- 2016-12-20
- ISBN
- 9784884184889
