多甚古村 山椒魚井伏鱒二南国の海辺の村に新しく赴任してきた甲田巡査は平和を愛する好人物。その甲田巡査の日録のかたちで綴られた「多甚古村」は、瓢々とした著者独特の文体で、ジグザグした人間模様が生彩を放ちつつ展開される。この他、棲家である岩屋の居心地のよさにうっかりと2年間暮らすうち、一生外へ出られなくなってしまった山椒魚の狼狽と悲しみを描いた「山椒魚」など、機智的ユーモアとペーソスに溢れた井伏文学の代表作3作品を収録。「新撰クラシックス」シリーズ、第6作。出版社小学館発売日2000-06-01ページ数311ページISBN9784094041064読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする