帝国・〈陰謀〉・ナショナリズム山本健三時は十九世紀。一冊の書物をきっかけに帝国ロシアで「出版戦争」と呼ばれる大論争が勃発した。その書物は、帝国内のバルト地方で数世紀にわたって特権的地位を享受してきたドイツ系住民を、帝国への陰謀を企てる「裏切り者」と糾弾する。そこには、包摂を原則とする帝国の論理に抗い、国家内国家を拒絶するロシア・ナショナリズムが胚胎していた。言論が社会に及ぼす力を描き出す、新しいロシア史の挑戦!出版社法政大学出版局発売日2016-08-23ページ数262ページISBN9784588376030読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする