テキスト 経営人類学
会社を、いろいろな願望や個性をもった人びとが集まり、日常生活を送って いる「共同体」としてとらえ、学際的視点からその諸相を説き明かす。 国立民族学博物館の共同研究にルーツをもち、経営学、人類学、社会学、宗 教学、経済学、民俗学などの学際的視点で4半世紀にわたって深められてき た「経営人類学」初のテキスト。 序章 経営人類学の基礎知識 文化共同体としての会社/文明と企業/会社制度/関係としての会社/理念と秘密 第1章 「会社」とは何か? カネ/公共性/宗教性/共同性/永続性/事業承継 第2章 会社に入る 就職活動とキャリアデザイン/ビジネスマナー/入社式/新入社員歓迎会 ほか 第3章 サラリーマンのハレとケ 川柳に探る仕事と余暇/社食/企業スポーツ/コンパとコンペ ほか 第4章 人と組織のつながり 職場の「上と下」「横と横」「斜め」/やる気が「ある」「無い」「沸く」 ほか 第5章 会社は何をしているのか? ものづくり/あきなう/おかねは動く/情報の進化/会社の責任 ほか 第6章 異文化(まれびと)との接点 統計で見る海外進出企業/日本的経営の現地化/職場のグローバル化/海外日系 企業で働く現地従業員/外国人が日本ではたらくということ ほか 第7章 日本の経営者像 企業家精神/創業者/リーダーシップ論/東アジアのリーダー像/三傑論/カリスマの継承 第8章 「サラリーマンはつらいよ」 会社を勤めあげる/サボリーマンと窓際族/企業倫理の臨界/内部告発 不祥事の萌芽から / 過労死と新型うつ ほか 第9章 退社、転職、独立 社縁共同体からの離別/退社後のアイデンティティ/巣立ちとしての独立/定年1 長の卒業 ほか 第10章 会社と会社員を祀る 会社員と葬儀/会社墓/社葬/企業博物館/創業の聖地/会社と地域の祭祀 第11章 未来の仕事と会社の行くえ 機械と人間の歴史/仕事仲間としてのロボット/人工知能と仕事の未来/コミュニティ ほか 第12章 会社の中の男と女 職業・職務のジェンダー化/会社の人事評価と女性/働き方の多様化/女性のキャリア/ 仕事と男性性の多様性/会社の中の多様性 コラム13本 ★参考文献15頁は関連書籍の書誌一覧
- 出版社
- 東方出版
- 発売日
- 2019-06-17
- ページ数
- 210ページ
- ISBN
- 9784862493668
