テストと学力 : 何を測るのか,どう測るのか
世の中はテストだらけ。各種資格試験から入学試験のような「人生の関門」もある。テストの成績に始まり「学歴」までついてまわる。大人は子どもになぜテストを受けさせるのか? そもそもテストで何が測れるのか? テストを作る専門家がテスト作成の舞台裏から、テストの質と限界、社会でのテストの賢い利用法までを伝える。 はじめにーー「テストだらけ」の世の中 第1章 人間は測る動物である 1 テストで測るためにはものさしがいる 2 能力を測る道具としてのテスト 3 テストの質を高めるために 第2章 テストの舞台裏 1 テストは誰かが作っている 2 面接者の評価は本当に適切なのか 3 その「順位」は「実力」なのか 第3章 「百点満点」という呪縛 1 テスト得点の意味を考える 2 スコアは問題の難易度か受検者の学力レベルか 3 学力の伸びを見る確かなものさしを作る 第4章 テストの得点が独り歩きする社会 1 一つのものさしではわからないこと 2 「暴走する能力主義」の世の中 3 明確な目的をもったテストを実施する 4 日本の「学力調査」の課題 5 テストと社会の適切なあり方 おわりにーー「人生の関門」としてのテストを再考する 参考文献
- 出版社
- 岩波書店
- ISBN
- 9784004321118
