
哲学においてマルクス主義者であること
「理論における政治/階級闘争」から 「政治/階級闘争における理論」へ! 革命の前衛であるはずの共産党が「革命」(プロレタリア独裁)を放棄する―― 1976年のこの「危機」に対抗すべく執筆されたまま 生前未刊行だった革命的唯物論の〈哲学史〉、 偶然性唯物論の萌芽とともに綴られる幻の〈哲学入門書〉が、今ここに明かされる。 哲学者は哲学者としていかに政治に現実的に関わりうるのか。 (「本論」より) 今日、哲学に懐疑的な人々、マルクス主義は哲学に恣意的でも主観的でもなく、正しく効果的に介入できるのかと懐疑的な人々に、私はこう言いたい。周りで起きていることを見よ! 事態は急速に進んでいることを見よ! 若者が老人に混じって戦闘に参加し、そこからマルクス主義理論が強化され、若返って出てきている闘争を見よ! 過去の誤りが正されているのを見よ! 我々の目前にいかなる地平が広がっているかを見よ! そして未来は近いことを見よ! あなたが労働者人民の階級闘争のなかで闘っているなら、思い出してもらいたい。階級闘争は哲学を必要としている。「理論における階級闘争」を。 あなたが哲学者になりたいと思っているなら、思い出してもらいたい。哲学者とは理論において闘う人間のことだ。この必然的闘いの理由を理解すれば、労働者人民の階級闘争の列に加わることになる。
- 出版社
- 航思社
- 発売日
- 2016-07-20
- ページ数
- 320ページ
- ISBN
- 9784906738182
