土地の名前、どこにもない場所としての平野嘉彦アドルノの「アウシュヴィッツ以降に詩を書くことは野蛮だ」という言葉の後でもほとんど唯一認められた詩人、パウル・ツェラーン。その詩篇を詳細に解釈し、「言語」と「現実」の収斂点として三つのトポスを、アナグラム的な言葉の断片のなかに浮かびあがらせ、その「土地の名前」が逆説的にも「どこにもない場所」であることを指し示す。ひとは問いかえさないではいられないだろう、これは「詩」なのだろうか、と。出版社法政大学出版局発売日2015-06-19ページ数270ページISBN9784588495106読みたい読書中読んだ詳細はこちらからAmazonで見るシェアする