
と川子別れ
作品のモチーフになった万治の石仏は、長野県諏訪郡下諏訪町東山田字石仏にあり、地元では「あみだ様」と呼ばれていたという。『と川子別れ』に刻まれた説経節の趣きは、かけがえのない諏訪の風土に養われ、そこから時代や世界を見つめ続けた著者の「愛(かな)しみ」とも言うべき内面世界を表すにもっとも相応しいと思える。 (小倉美惠子、『諏訪式』著者) 市川さんは、いつも笑顔であった。そして、ジャーナリストとしての慧き眼と熱情を兼ね備えた書き手であり、饒舌な語り手でもあった。しかし、別れ際にはいつも私の心に「もののあはれ、人のあはれ」が沁みてきた。(小倉美惠子) と川子別れ 万治の石仏私記─と川子別れ作者おぼえ書き─ あとがき インタビュー俳優 遠藤真弓が語る市川一雄さんと「と川石人語り」 解説 市川一雄関係年譜
- 出版社
- 鳥影社
- 発売日
- 2026-07-03
- ページ数
- 214ページ
- ISBN
- 9784867822357
