朋哉句集. 4
第70回角川俳句賞受賞作家による大注目の最新刊。 虚子俳句を愛しつつ、孤高に辿りついた句境。 決して色褪せることのない全318句からなる第4句集。 ************************************************************ 【自選10句】 どこからが梅林といふわけでなし 雛あられ揺すれば色の出て来たる 熊ン蜂ぶーんと尻の行つたきり 梅落とす棒乱暴になつて来し 籐椅子に坐るでもなく手を掛けて 目がきれいぢつとしてゐる秋の蠅 秋冷やくわらんと入る喫茶店 霧下りてくるや日ざしに見えながら 焼藷を割つて煙のやうに湯気 立ち止まるとき冬の日の集まり来 ・序 ・二〇二二年 ・二〇二三年 ・二〇二四年 ・二〇二五年
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2026-06-01
- ISBN
- 9784048765220
