
遠野のいまと昔
柳田国男が100年以上前に書いた『遠野物語』。このストーリーを現代から読み直していくとき、2011年の東日本大震災にぶつかり、その価値はいやがうえにもたかまってきた。本書では、“遠野”の伝承や信仰、昔話や言い伝え等のなかに現れてきた一揆や自然環境の問題という史実の姿を、“遠野”に魅せられた歴史学者が現地を歩きながら検証する。さらに、『遠野物語』を生かして文化行政を掲げ、震災へ対応した姿が「遠野モデル」として全国から注目された遠野市の姿を通し、震災を経た現在において地方自治体が文化行政に取り組む事の意味を考える。
- 出版社
- 有志舎
- 発売日
- 2015-07-29
- ページ数
- 200ページ
- ISBN
- 9784903426969
