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都市を飼い慣らす : アフリカの都市人類学

都市を飼い慣らす : アフリカの都市人類学

松田素二

危険とストレスにさらされる、ナイロビの苛酷な都市生活の中で、出稼ぎ民たちが創り出した生き延びるための戦略とは……? そこに生きる人びとの生活を活写するエスノグラフィの名著。装いを新たに復刊。 ・ ++++++++++ 困難と不条理に満ちたアフリカの都市を自らの生活の便宜に即して飼い慣らす出稼ぎ民たち。そのしたたかな知恵は、どれほどアフリカが激変しても色あせない、人間存在のもつ根本的な力だ。人間観を変えてくれる不朽の名著。 ーー小川さやか(文化人類学/アフリカ地域研究) ・ ナイロビの片隅から、人びとの生の鼓動が聴こえてくる。植民地支配の現実を、内から喰い破る生活実践の数々。胸を打つだけでない。抑圧への抵抗を呼びかける、エスノグラフィの傑作中の傑作。 ーー石岡 丈昇(社会学/身体文化論) ++++++++++ ・ 【目次】 序 章 アフリカーー都市との出会い ・都市生活の光と影 ・生活実践派宣言 ・都市に生きる意味 第一章 都市社会の素顔 ・アフリカと都市文明 ・都市化の大陸 ・出稼ぎ民都市化 第二章 ナイロビ物語ーー出稼ぎ民の町の成り立ち ・ナイロビの風景 ・ロケーション型の町ーーイーストランド ・スクウォッター型の町ーーキベラ ・農村再現型の町ーーダゴレッティ 第三章 カンゲミ生活誌ーー出稼ぎ民の日常 ・カンゲミーー出稼ぎ民の町 ・長屋の一日 ・1パーセントと50パーセントーーカンゲミの出会いの橋 ・マラゴリ人の都市コロニー 第四章 マラゴリ村落生活報告ーー出稼ぎ民の母村 ・南マラゴリ、ケロンゴ村 ・マラゴリ社会素描 ・村の日常と死 ・村の葬式互助講、ムコーニィ 第五章 都市生活の逆説ーー出稼ぎ民の閉じられた世界 ・二つの出稼ぎ民像の相克 ・職探しの可能性 ・都市生活の逆説 第六章 都市生活の想像力ーー出稼ぎ民の開かれた世界 ・都市生活の知恵 ・互助のジレンマを超えて ・都市の互助講文化 ・ナイロビ儀礼の発明  結 章 二つの世界を超えてーー日常性の抵抗 ・裁かれた都市生活 ・都市生活の語られ方 ・アポロとディオニソス あとがき 復刊版へのあとがきに代えて 引用文献

出版社
河出書房新社
発売日
2026-03-01
ISBN
9784309231853

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