
東亜聯盟運動と朝鮮・朝鮮人
泥沼化しつつある日中戦争下、日本による新たな東アジア秩序の構築を提起したあまたの「東亜新秩序論」。石原莞爾の主唱した東亜聯盟運動は、その重要な一角を占めつつ、中国のみならず植民地朝鮮をも視野に入れていた点で特異だった。他方、独立の展望を失っていた朝鮮人の中からもこの運動に参加する者が現れた。戦時期朝鮮の皇民化政策に東亜聯盟運動はどのように向きあおうとしたのか。朝鮮人運動参加者はこの運動に何を求めたのか。本書は、東亜聯盟運動に参加した朝鮮人の実践からその到達点と限界を検証する。
- 出版社
- 有志舎
- 発売日
- 2015-06-30
- ページ数
- 240ページ
- ISBN
- 9784903426952
