
陶淵明全詩文集
中国・六朝時代最高の詩人、陶淵明。農耕生活から生まれた数々の名詩は、人生や社会との葛藤を映し出し、今も胸に迫る。待望の新訳注書、遂に成る。 === 農耕生活を営みながら、農村の諸風景を詩のなかに写しとる才の見事さ。〈人の命はつなぎとめる根も蔕もなく、さっと散ってしまう路上の塵のようなもの〉と世のはかなさを詠じての余情――。六朝時代最高の詩人・陶淵明の作品は、古来多くの人に愛されてきた。しかし、詩人はたんなる田園の人ではない。儒教的理念がかなわぬことへの憤り、人生や社会との葛藤を内に抱えた人でもあった。「閑情賦」「帰去来兮辞」「桃花源記」をはじめとする、清新で奥行きのある文学世界のすべてを、味わい深い訳文と行き届いた語釈とともにおくる。待望の新訳注書。 === 人生や社会との葛藤を秘めた名詩の数々――。 隠逸詩人の全文業を味わい深い訳文でおくる。 待望の新訳注書 === 【目次】 凡例 陶淵明関係地図 巻一 詩四言 巻二 詩五言 巻三 詩五言 巻四 詩五言 巻五 賦・辞 巻六 記・伝・賛・述 巻七 疏・祭文 陶淵明伝(蕭統) 肅統の「陶淵明伝」にふれて 解説 陶淵明略年譜
- 出版社
- 筑摩書房
- 発売日
- 2022-01-08
- ページ数
- 592ページ
- ISBN
- 9784480510938
