
東奔西走 中世文学から世界の回路へ
何をどう研究してきたのか。その神髄を伝えるエッセイ集。 今まで論文集などに収めることができなかったエッセイなど32編を収載。 西へ東へ、「忘れ得ぬ多くの人」に出会い、貴重な資料にも巡りあってきた著者の記録。 これからの研究者への指針ともなる書。略歴と著作論文目録も収載。 【今後も知力と体力の続く限り研究を続けるだろうし、これで終わりではないが、ひとまずの区切りとしたい。研究に打ち込み、文章を書いていくのは個人の営みではあるが、それが多くの人に支えられてあることを今さらながらに認識させられている。ことに研究は過去の営々たる遺産や成果を受け継ぐことなしにはありえない。過去も未来も見ぬ世の人とのつらなりに自らもある。研究は一人でやるものではなく、協働こそが研究の神髄であろう。今まで小さな研究会や共同研究を中心に活動してきたのもそういう信念からである。】……はしがきより
- 出版社
- 笠間書院
- 発売日
- 2013-04-16
- ページ数
- 292ページ
- ISBN
- 9784305706911
