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当事者は嘘をつく

当事者は嘘をつく

小松原織香

「私の話を信じてほしい」哲学研究者の著者は、傷を抱えて生きていくためにテキストと格闘する。自身の被害の経験を丸ごと描いた学術ノンフィクション。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「私の話を信じてほしい」 哲学研究者が、自身の被害経験を丸ごと描く。 性被害ほど定型的に語られてきたものはない。かねがねそれでは足りない、届かないという思いを抱いてきた。本書には、当事者と研究者、嘘かほんとうかをめぐって幾層にも考え抜き、苦しみ格闘したプロセスが描かれている。これこそ私が待っていた一冊である。――信田さよ子 ジャック・デリダ、ジュディス・ハーマン、田中美津、渡辺京二らのテキストを参照しつつ、新しい語りの型を差し出そうとする試み。

出版社
筑摩書房
発売日
2022-01-31
ページ数
208ページ
ISBN
9784480843234

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