
東京の百年住宅に住む
東京都文京区、築百年超の指定有形文化財「村川家住宅」。 明治の西洋史家である祖父が遺した住宅を受け継いだ著者が、文化財登録を通じて家の歴史と半生を綴る。 相続の困難に直面した時、著者は「この家には埋もれた何かがある」と感じ、継承を決意。 資料との遭遇の中で、先代から伝わる「住食衣主義」-住むことを生活の根本に置く暮らしー と出会い直し、その価値を再発見する。 はじめに 村川家住宅と西洋史家の村川堅固・堅太郎 第一章 「村川の子」 〜戦後世代と跡取り 第二章 家の守り手 〜母が担った重荷 第三章 受け継いだバトン 〜なぜ古い家を残せたのか 第四章 文化財登録 〜家の「価値」を知る 第五章 資料との出会い 〜我が家の「物語」に連なる 第六章 家をひらく 〜文化財を分かち合う 第七章 継承すること 〜「住食衣主義」を未来に託す おわりに
- 出版社
- 金風舎
- 発売日
- 2025-11-10
- ページ数
- 272ページ
- ISBN
- 9784910491288
