妻になる資格
卑しい身の上の娘に、 幸せになる資格はあるの? アントーニアがミラノの財閥の御曹司マルコと暮らし始めて、 もう1年になる。だが彼からのプロポーズはなく、最近では彼女を 疑わしげに見たり、冷淡な態度をとることが増えていた。 無理もない。ある画家の裸婦画のモデルであり愛人でもあったと 噂され、出自すら怪しい女性を妻にしたくないのだろう。 そんな矢先、偶然会ったマルコの母親からまるで存在しないかの ように無視されたアントーニアは衝撃を受け、心をずたずたに 裂かれた。ようやくマルコにだけ実母が画家の愛人だったことを 告白するが、今度は逆に隠していたことを責められてしまう。 アントーニアは耐えきれなくなり、涙を隠して家を飛び出した。 ハーレクイン・ロマンスを長年支えてきた人気作家ミシェル・リードが描き出す、クラシカルでドラマティックなロマンスをお楽しみください。最終章、ヒーローのヘリコプターに乗せられ、連れていかれた先で、ヒロインが目にした思いがけない光景とは……?
- 出版社
- ハーパーコリンズ・ジャパン
- 発売日
- 2026-03-01
- ISBN
- 9784302112999
