
ウイン苗族村のこだま
中国少数民族の“新しい声”── 広西・貴州省境の険しい山間に位置する烏英苗族村。外界と隔てられ昔ながらの生活を送っていた村に,2020年“双方二言語”政策の下,女性たちが標準語を学ぶための「夜間学級」が開かれる。党員・村の幹部らはミャオ語を学び,二つの言語の学びを通してこだまのように交流が生まれた。少数民族の女性たちが新たな知識を身につけ,希望を持って人生の再出発に挑んでいく実体験を取材した書。 【中国語原著『新声』を日本近世文学専攻の韓国人研究者が日本語監訳】 はじめに 1 忘れられない響き 人間味あふれる教室 桂黔(広西と貴州)の境を越えて 女子教育は要らない 山の向こうのこだま 2 教室に集う母親たち 双方に二言語を 心中を察する 心底を表す 母親に標準語を教える 苗族娘たちの成長と歩み 苗族の歌と古詩の出会い 先生になった「生徒」 3 新しい夢の始まり 鳥は高山を越えて飛ぶ 目に見える変化 人生の再出発 県境を越えた民宿は楽しさいっぱい 海鳴りを聴く ウイン、世界を抱きしめる 再び甦る「空巣の村」 監訳者あとがき
- 出版社
- 花乱社
- 発売日
- 2026-06-10
- ページ数
- 192ページ
- ISBN
- 9784911429235
