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ヴァーグナーと反ユダヤ主義

ヴァーグナーと反ユダヤ主義

鈴木淳子

人類愛を謳い上げる理想主義には、 恐るべき現実性がひそんでいた。 山崎太郎氏(東京工業大学教授、日本ワーグナー協会理事)、推薦! 「美しき理想が排他的イデオロギーと結びつく可能性は19世紀から百年以上を隔てた今日の社会にも潜在しているし、私たちひとりひとりもこの問題の当事者にほかならない」 ヴァーグナー芸術の特徴である理想主義には、恐るべき現実性がひそんでいた。 「反ユダヤ主義」──古来ヨーロッパ精神に伏流し、19世紀後半ドイツにおいて異常な高まりを見せ、20世紀にナチスによる大破局を招くことになる思想が、ひとりの作曲家の精神構造にどのような影響を与え、その芸術にどのような刻印を残したか。 これまで観念的に語られてきたヴァーグナー芸術と反ユダヤ主義との関係を、彼の音楽作品、論文、書簡、妻コージマの日記、同時代の資料などをもとに徹底的に洗い直し、実証した画期的研究。 これからのヴァーグナー研究はこの一書から始まる! 〈叢書ビブリオムジカ〉シリーズ、第1冊。

出版社
アルテスパブリッシング
発売日
2011-06-25
ページ数
304ページ
ISBN
9784903951447

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