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忘れられた「教育」!?

忘れられた「教育」!?

安彦忠彦

本書は、「教育」は学校や大学だけで行われているわけではなく、親(保護者)が子供を一人前の大人にまで育てることを「教育」と呼ぶということをさまざまな視点から語りかけています。本書には「いくら情熱をかけて教育に臨んでも、親鳥と卵の中のひなの「啐啄(そったく)」と喩えられる、子供の側の内発的な意欲に触れなければ、その努力は無駄に終わるのです。」とあります。  「教育」とは本来、内発的な意欲をもとに、子供一人一人を「自立」に導くことであり、そのことが固有の意味で「教育」であることを、改めて読者に理解してほしいとという願いが込められています。 はじめに 1 「教育」と「しつけ」-個の自立ー ⑴ 「しつけ」と「訓練」について ⑵「教化」(洗脳)について ⑶人間としての基礎と基本 ⑷脳科学から見た子供の成長・発達の段階 ⑸個性と個人差について ⑹公教育と私教育について 2 自然・社会・学問と人間(ヒト)の関係ー「教育」のパラダイム転換の必要性ー ⑴自然観について=征服・開発(搾取・収奪)の対象から管理・保全の対象へ ⑵人間観=「性善説」から性悪説に近い「矛盾説」へ ⑶学問(哲学・科学)観=「真理の発見・探究活動」から「真理への絶えざる追究過程」へ ⑷ 政治・経済・社会観=間接民主主義・利己主義・個人主義から直接・間接の民主主義・相互扶助主義・ 集団的個人主義へ 3 「忘れられた」教育観と今後の展望ー能力(自己)開発型から能力(自己)制御型への重点移動ー ⑴現行の国家基準から見た「公教育」の実情とその転換 ⑵ AI等による教育のデジタル化の在り方=直接体験との均衡ある統合 ⑶「陰のある不完全な人間」観に基づく、謙虚で丁寧な教育観を! ⑷教育学の学びを振り返る=「原点回帰」による未来への展望 ⑸能力(自己)開発型教育の一面性と能力(自己)制御型教育への重点移動 おわりにー長めのトリセツー 参考文献

出版社
キーステージ21
発売日
2026-07-04
ページ数
56ページ
ISBN
9784904933237

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