わたしはいま、地方で学んでいます。
「まだ完成していないわたし」のままで、ドアはきっと開ける。 地方に住んでいる。キャリアに自信がない。ブランクがある。やりたいことがわからない。 それでもーー学びながら、働きながら、誰かとつながっていくことはできる。 これは、地方に暮らす5人の女性が、自分の人生を取り戻していく物語。 舞台は、日本各地のとあるまち。 登場するのは、夫の転勤によって地方に移住した子育て中の母親(紗季)、 地方の大学を卒業したまま惰性で就職した20代女性(美鈴)や、 離婚を機に地元へ戻ってしまった40代女性(絵里香)など、 年齢も環境もバラバラな5人の女性たち。 共通するのは、社会と自分とのあいだに「閉ざされたドア」があること。 キャリアとは、実績や成功体験の積み重ねだけではなく、 「学びのプロセス」そのものにも価値がある。 自分には何もないと思っていた日々に、小さな「まなぶ」がひとすじの光を照らしてくれる。 その「まなぶ」がやがて、社会へとつながるドアの鍵になる。 読み終えたとき、きっとあなたにも、開けたドアから新しい風が吹き込むはず。 第一章 閉じたドアの向こうでーー紗季の物語 第二章 押し込めた言葉たちーー真理子の物語 第三章 青い鳥が来ないーー美鈴の物語 第四章 繰り返す日常の先にーー優里の物語 第五章 ぴったり閉まらないーー絵里香の物語
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2026-03-01
- ISBN
- 9784065434543
