
私の戦中戦後絵日記
少女の眼に映った〝激動の時代〟の素直な日常生活! 偶然みつけられた戦中戦後の一疎開少女の農村での日々を描いた 素朴で素直な表現の絵日記。オールカラー。 戦禍にあうこともなく、家族に戦場に赴く者もなかったが、 戦争の影は色濃くあった。ひたすらお上の言葉を信じ、 報国農場で汗を流す「少国民」たち、兵隊送りやちょま(桑) の皮むきなどの労働、そして敗戦から復興への坦々と綴られる日常は、 そのさりなげなさ故にかえって響かずにはいられない。 そこには忘れてはならない昭和、忘れることのできない昭和がある。 一人ひとりの受けとめ方はことなるだろうが、 本書は昭和一けた生まれの者が令和を生きる人々への ささやかな贈り物である。
- 出版社
- 彩流社
- 発売日
- 2019-08-06
- ページ数
- 211ページ
- ISBN
- 9784779126178
