山本康子さんの残したい郷土の味 : 春夏秋冬
本書は、2018年12月から約1年間、「デーリー東北デジタル」に連載した「残したい郷土の味」を加筆修正し、新たなレシピも加えて再構成したものです。 青森県八戸市を中心とする南部地方は、昔からヤマセ(北東から吹き付ける冷涼で湿った風)という厳しい気象条件のもと、雑穀や根菜類に頼らなければなりませんでした。その一方で、海に目を向ければ豊かな漁場に恵まれ、魚介類を使用した、この地域ならではの料理や保存食が親しまれてきました。 せんべい汁やいちご煮など、メディアに取り上げられ全国区になった料理もありますが、もっと暮らしに根ざした味わい深い郷土料理が数多くあります。 「その味を後世に伝えたい」と、八戸市の料理研究家・山本康子さんが、食材のあく抜きや保存の方法などもおりまぜながら、素朴で滋味あふれる料理100品を、自身の“味の風景”とともに紹介します。 1 春を探して 2 山菜を味わう 3 食べ方いろいろ夏野菜 4 農作業の合間に 5 サバのフルコース 6 豊かな秋の味覚 7 三五八漬けを作りましょう 8 寒さ増す冬至に 9 新年を寿ぐ 10 女性が集う小正月 11 保存食を生かす 12 身も心も温まる 13 ホッキガイを味わい尽くす
- 出版社
- デーリー東北新聞社
- 発売日
- 2025-10-01
- ISBN
- 9784907034344
