
柳田国男 現代に生きる思考
柳田学の現代的意義を考えるーー 「生活」を基盤とし、自らが見聞きしたもの、経験したものを基に紡がれた、柳田国男の思考は、いまを生きる私たちに、様々なインスピレーションを与え、また様々な思考をうながす。生誕から150年、没後から63年を経てもなお更新されていく柳田学の現代性《アクチュアリティ》を、「実践」「アジア」「言葉とコミュニケーション」の3つの視点から読み解く。 はじめに 新しく石を置く 鶴見太郎 序 章 変化に対する姿勢 黒川 創 1 実践の現場から 第一章 丘としての柳田国男 笠井賢紀 第二章 柳田国男を読みながら遠州の民俗を記録する --後藤総一郎と遠州常民文化談話会 中山正典 2 鏡としてのアジア 第三章 柳田國男と竹内好 田澤晴子 第四章 柳田国男と北海道 --日本民俗学における“属地直系主義”に関連して 室井康成 3 言葉とコミュニケーション 第五章 「言葉あわせの術」と「まあるい言葉」 --柳田学におけるコミュニケーション論的研究の一視点 小田富英 第六章 『明治大正史世相篇』の実験 佐藤健二 あとがき 鶴見太郎・小田富英・室井康成
- 出版社
- 図書出版みぎわ
- 発売日
- 2026-02-16
- ページ数
- 240ページ
- ISBN
- 9784911029268
