
寄り道だらけの会計世界史
ナポレオン、ゲーテ、そして鉄道。会計の裏側に隠された、ドラマティックな世界史 中世イタリアで生まれた複式簿記は、どのように世界へ広まったのか? そして、なぜ日本は西洋の簿記を「輸入」することになったのか? 本書は、会計の歴史をただ追うのではなく、その裏にあるドラマティックな「寄り道」に光を当てます。ナポレオンが制定した法律、ゲーテが賛美した商人の精神、イギリスの鉄道が生んだ新しい会計システム、そしてドイツの天才会計学者がナチスの迫害を逃れた壮絶な人生まで。それぞれの国の歴史や文化、人々の息遣いが、簿記会計の進化と深く結びついていたことを鮮やかに描き出します。 堅苦しい専門書とは一線を画し、歴史の壮大な流れの中で会計がいかに発展してきたかを、ユーモアと情熱あふれる語り口で解説。簿記や会計を学ぶ学生はもちろん、歴史好き、ビジネスパーソンまで、すべての知的好奇心を満たす一冊です。この本を読めば、あなたの簿記会計はもっと面白くなるはずです。 序 章 あのゲーテも賛美した複式簿記の魅力 第1章 不運な裁判官の簿記と幸運な修道士の簿記 第2章 オランダとフランスのせめぎあいが簿記を発展させた 第3章 イギリスの鉄道が生んだ新しい会計システム 第4章 日本の洋式簿記伝来物語 -キリスト教伝来・近江商人・昭和名探偵ー 第5章 ドイツの質素な先生が生んだ動的会計論 第6章 アメリカの会計文明多産時代 第7章 諸国のそれから 第8章「その前夜」 第9章 ヨーロッパから世界基準の会計システムへ 第10章 日本の会計原則の栄枯と転生 終 章「思考を豊かにする」複式簿記の効用
- 出版社
- 金風舎
- 発売日
- 2026-02-05
- ページ数
- 396ページ
- ISBN
- 9784910491325
