
ヨーロッパ分権改革の新潮流
現在、西ヨーロッパでは、グローバリゼーションとEU統合、および各国内での地域アイデンティティの「再発見」により、中央と地域(州、レジョンなど)の政府間関係の再編が急速に進んでいる。この過程で、EUのリスボン条約でも明記された国内統治関係における「補完性原理」が、重要な役割を果たすことが期待されている。本書は西ヨーロッパ主要8ヵ国を分析対象とし、それぞれの国における最近の分権改革の動向を、「補完性原理」を中心概念として、各国に関する専門研究者たちが、最新の資料に依拠しながら、詳細に論述した意欲作である。日本での「道州制」論議をめぐり、ヨーロッパでの先行事例を知る上で、欠くことのできない貴重な1冊。
- 出版社
- 中央大学出版部
- 発売日
- 2008-07-25
- ページ数
- 220ページ
- ISBN
- 9784805711392
