
ユダヤ女 ハンナ・アーレント
「私はひとりのユダヤ女です」と自らを位置づけるアーレントにとって「ユダヤ性」は紛れもないひとつの「経験」であり、己の思考を政治や歴史に導く重要な要素だった。亡命時に練り上げた歴史観を再構築し、『全体主義の起源』を読み直し、パーリアと成り上がり者、シオニズム運動、《最終解決》のユダヤ人評議会等への分析を引き出し、その思想形成の側面を照射する出色のアーレント論。
- 出版社
- 法政大学出版局
- 発売日
- 2008-03-01
- ページ数
- 558ページ
- ISBN
- 9784588008832
