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財政学の本質

財政学の本質

山田太門

「自由主義財政学」、復権の試み 政府(国家)を助けられるのは市場でしかない。 その市場経済の原動力は企業家精神とそれを支える家族の勤勉さと貯蓄心である。 今こそ政府は民間の伝統的秩序に根ざすこれらの精神と文化を活かし、 本物の自由主義に基づいた経済政策を実行する時である。 「経済学では驚くほどに政府自体の特徴が考慮されず、また財政学では市場の本質に関する考察がほとんどなされていない・・・・・・その点、経済学がまだ「政治経済学(Political Economy)」と呼ばれていたアダム・スミス(Adam Smith,1723-1790)の『国富論』(1776年)においては市場と政府は明確に区分されず、経済学と財政学の内容は渾然一体としていたように見える。本書では敢えてこの古いタイプの経済学あるいは財政学を手本として両者の混合的分析を試みることにした。」(本書より)

出版社
慶應義塾大学出版会
発売日
2013-04-13
ページ数
244ページ
ISBN
9784766420173

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