
禅竹能楽論の世界
▼ポスト世阿弥時代に「天下第一の上手」と称えられた能作者、金春禅竹(1405~70前後)。〈芭蕉・杜若・定家〉など、独特の深みを持つ能作品を生み出した一方、質・量ともに世阿弥に匹敵する、難解な能楽論を残したことで知られる。本書は、禅竹の身体論や世界観を、荒ぶる神と仏が織りなす宗教思想のダイナミズムの中から明らかにし、円や釼のイメージで示される能楽論を精緻に読み解く。能楽研究・思想史研究に新たな地平を切り拓く一書。 ▼禅竹自筆伝書など貴重な資料をカラー口絵16頁にわたり掲載。
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 発売日
- 2014-02-28
- ページ数
- 472ページ
- ISBN
- 9784766420999
