前立腺がん患者、最善の治療を求めて
医療は誰のためにあるのか?を問う。 「患者の生命と人権」を守るために職を賭した医師と、生きるために治療継続を求めて立ち上がった患者団体の大学病院との闘い。 それを執拗に追ったジャーナリスト、渾身のドキュメント。 白い巨塔のなかで、患者の治療選択の権利が蔑ろにされていないか。 本書では、前立腺がんの放射線治療(患者の体内に線源を挿入する小線源治療)とはどんなものか、詳細に語られる。 滋賀医科大学医学部附属病院の岡本圭生医師は卓越した治療技術をもち、すぐれた治療成績を収め、全国から多くの患者を集めていた。 その岡本医師は、この治療の経験がない別な医師に同じ治療をさせようとした泌尿器科学講座教授の計画を阻止し、大学を追われる。 一章:生命と人権を守るために 二章:卓越した技術と医師の倫理 三章:立ち上がった患者たち 四章:治療妨害禁止命令を求めて 五章:認定された不正行為 六章:裁判に利用された医療安全 七章:賢い患者になるにはー患者会代表幹事に聞く ◆取材ノート
- 出版社
- 梨の木舎
- 発売日
- 2025-07-18
- ページ数
- 256ページ
- ISBN
- 9784816625039
