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ベスト100 大峯あきら

ベスト100 大峯あきら

大峯あきら

◆001より 炎天の富士となりつつありしかな 昭和二十六年夏。山中湖畔、虚子山荘の稽古会での作。富士山をこんなに間近に見たのは初めてであった。次第に炎天の光体と化そうとする正午近い富士は圧倒的であり、句は一気に出来上がったことを覚えている。「富士山の句が入選したのが嬉しかったです」と興奮して言う二十二歳の私に、虚子は「ああ、あの句はよかった」と微笑しながら応えてくれた。

出版社
ふらんす堂
発売日
2011-08-28
ページ数
224ページ
ISBN
9784781403779

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