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牡丹社事件 マブイの行方[増補版]

牡丹社事件 マブイの行方[増補版]

平野久美子

日台はどのように 過去の清算に努めたか? 日台近代史の出発点、牡丹社事件の末裔が和解に動いた。 加害と被害の歴史を巡る両者の葛藤。マブイ(魂)の鎮魂、 彼らの祈りは?琉球民遭難殺害事件から150年、新たに見えてきた日台のドラマ。 2020年までの日台双方の和解の試みを補筆。 「著者はこの忘れられた事件から百数十年を経て、謝罪、和解の動きがあることを克明に追う。特に、原住民のパイワン族の口伝を紹介する章は特筆すべきである」 (保阪正康氏・朝日新聞書評欄) 「近代日本拡張主義の一里塚となった重大事件ながら、歴史の記述には当事者の言葉が決定的に欠けている。それが作者が抱いた問題意識だった」 (野嶋剛氏・沖縄タイムス書評欄) 「加害者と被害者、双方の子孫の心情や葛藤を見詰めながら、本書は和解の努力やゴールのあり方を掘り下げている」 (長崎新聞・文化欄)

出版社
集広舎
発売日
2021-05-15
ページ数
324ページ
ISBN
9784867350102

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