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超越のエチカ

超越のエチカ

横地徳広

■ 「なぜ人を殺してはならないのか」。アウシュヴィッツの後に、この問いに 答えることは可能だろうか。ハイデガーとその子どもたち、アレント、レヴィナスのはざまに立って、この根本的な倫理を語る根拠を、存在のエチカを据える台座を探す。 ■ 実存と共同性、内在と超越、この古代に発し、いまもなお血が流れる問題と正面から取り組む。ナチス的ユートピアは、「決して起きてはならなかったこと」は、なぜ現実のものとなったのか。ハイデガーに至る西欧形而上学の歴史のどこにその端緒があったのか。 ■ ハイデガー存在論の最も深い位相をくぐった果てに、世界戦争という今日のアクチュアルな問いを担って、批判的に語り始めようと苦闘した二つの道筋──アレントとレヴィナス。ここに現代哲学の最前線がある。

出版社
ぷねうま舎
発売日
2015-08-25
ISBN
9784906791484

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