
グノーシスと古代末期の精神 神話論から神秘主義哲学へ
■ 神話となった救済の物語から、神秘主義の哲学へ。古代末期の精神に激震を与えた集合的な覚醒の経験に発して、その革命的な意義を表現する体系的思考へ。グノーシスと名づけられたその精神の歩みを、ユダヤ人哲学者フィロン、ギリシア教父オリゲネス、そしてプロティノスの新プラトン主義へとたどる。 ■ 見えないもの、語りえないものに出会った初発の衝撃は、その後、どのような逆説に面することになったのか。存在論的に解明されたそのドラマこそ、近代の根となった精神の命運を語っている。
- 出版社
- ぷねうま舎
- 発売日
- 2015-10-22
- ページ数
- 545ページ
- ISBN
- 9784906791507
