行政法研究 第64号
◆行政法理論の基層を探求する行政法専門誌 - 「行政法学のアリーナ」としての役割を果たすべく、64号も第一線の執筆陣が集い、精緻・広範な考察を行う◆ 巻頭言(宇賀)は「日本版DBS」。本号には、最高裁判事として、反対意見も多く異色の判事であった宇賀の講演(於:近畿大学)を掲載。論稿は、地方公共団体の内部統制への対応(小西)、「個人情報保護法における提供元規準の問題」(横山)、「給付規制の法的性質」(野田)および、深澤による書評(榊原『行政裁量と行政的正義』)も掲載。 『行政法研究第64号』 宇賀克也(東京大学名誉教授) 責任編集 【目 次】 【巻頭言】日本版DBS〔宇賀克也〕 ー * - 【講 演】 最高裁判例について:審理事件を踏まえて〔宇賀克也〕 1 地方公共団体は地方自治法に基づく「内部統制」にどのように対応すべきか〔小西 敦〕 1 はじめに 2 制度化の経緯 3 自治法上の内部統制の必要性・意義,批判的見解及び国との比較 4 民間企業の内部統制制度と自治法上の内部統制との関係 5 自治法上の内部統制への対応方針の類型化 6 おわりに 2 個人情報保護法における提供元基準の問題〔横山 均〕 1 はじめに 2 個人情報保護法における個人識別情報該当性の判断の推移 3 個情法における個人識別情報該当性に関する見解 4 個情法における提供先基準の問題 5 考察と試案 6 おわりに 3 給付規則の法的性質ー「宮本から君へ」事件によせて〔野田 崇〕 はじめに 1 行政規則の法的性質論 2 「宮本から君へ」事件 3 助成要綱の拘束性 4 助成要綱の拘束性(その2) おわりに 【書 評】 榊原秀訓『行政裁量と行政的正義』(日本評論社,2023年)〔深澤龍一郎〕
- 出版社
- 信山社出版
- 発売日
- 2026-02-02
- ページ数
- 154ページ
- ISBN
- 9784797284645
